令和7年度 歴史建築見学会および懇親会のお知らせ
日 時;11月22日(土) 見学会;13時〜14時(12時50分までに社務所前集合)
懇親会;15時〜17時(15時までに現地集合)
見学場所;伏見稲荷大社非公開エリア(J R・稲荷駅、京阪・伏見稲荷駅すぐ)
懇 親 会;鳥せい本店(京阪・伏見桃山駅より徒歩5分、近鉄・桃山御陵前駅より徒歩8分)
募集定員;見学会・懇親会とも先着20名(見学会・懇親会のみの参加も可能です)
見学会;無料
懇親会費;5,000円(学生無料)
参加募集期間;10月17日(金)〜11月13日(木)
参加申込用Gフォーム https://forms.gle/mPkCj3CoG2xEwxES6
メール;京都⼯芸繊維⼤学同窓会事務局 kit-obog@jim.kit.ac.jp
(本申込で参加が確定したわけではありませんので、ご了承ください。参加が確定し次第、ご連絡いたします。また集合場所等は一週間前頃にお伝えいたします。)
伏見稲荷大社には、通常非公開の歴史的建築物や庭園が数多く残されています。今回は大社のご厚意により、非公開エリアにある社家・松本家の旧宅庭園にある「御茶屋・松の下屋」を中心とした見学会を開催します。見学会では、伏見稲荷の学芸員の方に解説していただきます。
国指定重要文化財の「御茶屋」は当初は仙洞御所に建てられた江戸時代初期の建築で、後水尾天皇に仕えていた伏見稲荷の祠官・羽倉延次が賜りこの地に移築されたものです。御茶屋と並んで建つのが「松の下屋」で、1917年(大正6年)に建てられた近代和風建築です(京都市指定有形文化財)。内部には棟方志功の襖絵などがあります。またこれら建物の建つ庭園は京都市指定名勝となっており、稲荷山麓のゆるやかな斜面を活かした池泉回遊式庭園です。このほか、平成23年に改修された社務所にある豊穣殿などの見学も行います。非公開エリアのため、日常的に混み合っている大社境内とは異なり、静寂な環境での見学ができます。
なお当日は15時より、伏見・山本本家(清酒・神聖)の大正から昭和初期に建てられた酒蔵を改装した「鳥せい本店」にて懇親会を行います。見学会、懇親会のみの参加、あるいは両者ともに参加が可能です。伏見稲荷大社から鳥せい本店までは、京阪電車(伏見稲荷→伏見桃山)で移動します。
以上