建築工芸学科クラス会(S42卒松ケ崎632会の報告)

 

[松ケ崎632会]近況報告 

 

新制大学70周年を鑑み、歴史の中の一時期を共有できたことは、誇りと感謝に堪えません。共に過ごしたこの大きな財産を、人生の糧として生かしていきたいと思う次第です。その中で長年続けています『松ケ崎632会』を紹介させて頂きます。

 

当会は、建築工芸学科の昭和42年卒業メンバーにて開催している親睦会です。不定期ではありますが、1年~2年間隔にて開催しております。毎回の世話役は、開催時に次回の担当者を互選し、担当者は独自に日時・場所を選定し、メンバーは必ず従うと言う方針です。

 

近年の状況を報告させていただきますと、2014年蒲郡、2015年京都白川院、2016年丹波篠山・笹山城、2017年近江八幡・西の湖水郷めぐり、そして2019年石切温泉・なにわ探検クルーズと続いてきております。今回は令和元年11月18、19日の日程にて行いました。石切温泉「ホテルセイリュウ」は生駒山麓に位置し、黒川紀章氏36歳の作品です。大阪平野の夜景を一望しながら、久し振りに顔を合わせ和気あいあいと話が尽きませんでした。翌日は「落語家と行くなにわ探検クルーズ」に乗船しました。普段は地上から眺める大阪市街を、水上から別角度で観る新たな発見に興味が注がれました。又 落語家によるトークが大変面白く時間非常に短く感じられました。クルーズ最後は道頓堀川の戎橋、道頓堀橋、大国橋等を潜り発着場の湊町リバーサイドプレスまでの周遊コースです。今回参加は11名(21名中)でした。全員の参加はなかなか難しい情勢ですが、でき得る限り続けて行きたいと願っています。

                            

(文責 建築工芸学科昭和42年卒 尾崎泰之)

 


 

建築工芸学科クラス会(S42卒ゴルフ会)

 

我々は1963年建築工芸学科入学グループです。

京都工芸繊維大学創立70周年おめでとうございます。

今回は記念の年に三重県津市のエクセレントゴルフクラブにて1泊2日のゴルフ会をしました。入学以来56年の付き合いとなり母校の歴史の中の大半の時間を交流しています。在学中は東京オリンピック、卒業まもなく大阪万博等大きな国家行事を目にしてきました。そしてその歴史が再現されようとしています。
我々は日本の復興期に建築を通じて第一線で働いてきましたが、今では随分母校の形態も働く環境と方法も変化してしまいました。お世話になった恩師も他界されました。母校からは多くの素晴らしい業績を残した方が生まれておられ嬉しく思っています。生きている間に又輝く日本の姿をみたいと思っています。(南 記)

2019年5月撮影
2019年5月撮影